【2025年版】ベンツGLEの新車価格とグレード別の違いを徹底解説

2025年4月17日木曜日

GLE

ベンツGLEの魅力とは？2025年の最新情報をチェック

2025年モデルのベンツGLEは、ラグジュアリーと実用性を兼ね備えたSUVとして、注目を集めています。高級感のある内装、力強い走行性能、そして安全性能の進化など、輸入車市場の中でも存在感を放つモデルです。

「GLEって高そうだけど、実際の価格はどれくらい？」「グレードによって何が違うの？」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。価格や装備の違いを知れば、自分に合ったグレード選びがスムーズになります。

実際に購入を検討している方や他モデルと比較中の方にとって、本記事は判断材料として役立つ内容です。

ベンツGLEの新車価格やグレードごとの違いを詳しく解説し、どのようなライフスタイルにどのグレードが合うのかまで掘り下げていきます。

この記事で分かること

2025年版ベンツGLEの新車価格帯とその内訳
各グレード（300d・400d・450・AMGなど）の装備と性能の違い
燃費や走行性能、安全性などの比較ポイント
購入時に気を付けたい維持費や値引き情報
実際の購入者の口コミと満足度の傾向

2025年版ベンツGLEの新車価格を徹底解説

ベンツGLEの基本価格帯

2025年モデルのベンツGLEの新車価格は、約970万円〜1,890万円です。ベースモデルである「GLE 300d 4MATIC」が970万円前後からスタートし、上位の「GLE 63 S AMG 4MATIC+」では1,800万円を超えます。価格帯が広く、用途や好みに応じた選択肢が用意されているのが特徴です。

輸入車としては高価格帯に分類されますが、装備や性能を考慮するとコストパフォーマンスは高いとの評価も多く見られます。

グレードごとの価格差とその理由

GLEのグレードによる価格差は、主に搭載エンジンと内外装の装備によって生じています。たとえば、「GLE 300d」は直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載していますが、「GLE 450」では直列6気筒ターボ＋48Vマイルドハイブリッドが採用されています。

また、「AMGライン」や「ナイトパッケージ」などのオプション追加によっても価格は上昇します。

最終的な支払額は、選ぶグレードだけでなく装備の組み合わせによって大きく変動するため、事前の見積もりが重要です。

諸費用やオプションによる価格の変動

ベンツGLEの新車購入には、車両本体価格以外にも諸費用が発生します。税金、登録費用、自動車重量税、自賠責保険料などを含めると、50万円〜100万円程度の追加出費が一般的です。

さらにオプション装備によって費用は大きく変動します。「パノラミックスライディングルーフ」や「MBUXインテリアアシスタント」などの快適装備は人気が高いですが、それぞれ数十万円の追加費用がかかります。

他モデルとの価格比較（GLC・GLSとの違い）

ベンツGLEの価格は、兄弟車であるGLCやGLSと比べて中間に位置しています。GLCはおおむね700万〜1,000万円、GLSは1,500万円を超える価格帯です。

サイズや装備、安全性能の面で見ると、GLEはバランスの取れた選択肢といえます。GLCではやや物足りなさを感じる層にとって、GLEは適度なラグジュアリー感と実用性を提供します。

グレード別の特徴と違いを徹底比較

GLE 300d 4MATICの特徴と価格

最もベーシックなグレードである「GLE 300d 4MATIC」は、2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載しています。価格は約970万円からで、燃費性能と実用性の高さが評価されています。

日常使いからロングドライブまで幅広く対応し、法人利用でも選ばれるモデルです。必要十分な装備と走行性能を求めるユーザーにおすすめです。

GLE 400d 4MATICの装備と魅力

「GLE 400d 4MATIC」は、3.0L直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載し、パワフルな走行と静粛性が魅力のモデルです。価格はおよそ1,150万円からとなっており、上質な走りと快適な室内空間を両立しています。

装備面では、本革シート、Burmesterサウンドシステム、360°カメラなどが標準装備となり、上級感のある仕上がりです。

GLE 450 4MATICとAMGラインの違い

ガソリン仕様を望むなら「GLE 450 4MATIC」が選択肢に入ります。3.0L直列6気筒エンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、加速性能と燃費のバランスが良好です。価格は約1,250万円からです。

さらに、「AMGライン」パッケージを選ぶと、専用バンパーや20インチホイール、スポーツサスペンションなどが追加され、外観の迫力が格段にアップします。

GLE 53／63 AMGのプレミアム性と価格感

「GLE 53 AMG 4MATIC+」および「GLE 63 S AMG 4MATIC+」は、スポーツ性能を極めたハイパフォーマンスモデルです。53は約1,470万円、63 Sは約1,890万円という価格設定です。

AMG専用エンジンや足回り、デジタルコクピットなどが採用されており、公道で味わえるサーキット級の走りが魅力です。

燃費や維持費が大きくなるため、購入時には使用目的を明確にすることが重要です。

走行性能と燃費の違いは？グレード別で比較

ディーゼル vs ガソリン：燃費の実際

燃費性能を重視するなら、ディーゼルモデルの「GLE 300d」や「400d」がおすすめです。実燃費はおよそ12〜15km/Lとされ、街乗りでも安定した低燃費を維持できます。

一方、ガソリンモデルの「GLE 450」では、実燃費は8〜10km/L前後とやや劣りますが、静粛性と加速レスポンスに優れる点が魅力です。燃費を取るか、走行性能を取るかで選択肢が分かれます。

4MATICシステムの走行安定性とは

ベンツGLEの全モデルに標準搭載されている「4MATIC」システムは、悪路や雪道でも安定した走行を可能にします。前後の駆動力を自動で最適配分し、滑りやすい路面でもしっかりとしたトラクション性能を発揮します。

ユーザーからは「雪道でも安心感があった」「雨天時の不安が軽減された」との声も多く、安全性能への信頼性は高いです。

各グレードの加速性能・最高速度比較

走行性能を重視する方には、加速力の差も見逃せません。たとえば、「GLE 300d」は0-100km/h加速が約7.2秒、「GLE 450」では5.7秒、そして「GLE 53 AMG」は4.9秒を記録します。

高速道路での合流や追い越し時には、この加速力の差が快適性に直結します。最高速度はすべてのモデルで電子制御されており、上限は約250km/hです。

オフロード性能は？GLEクーペとの比較も

GLEはSUVとしての走破性も持ち合わせています。オフロードモードや車高調整機能付きのAIRMATICサスペンションを搭載したモデルでは、未舗装路や傾斜のある路面でも安定した走行が可能です。

なお、スタイリッシュな「GLEクーペ」はオンロード重視のセッティングとなっており、悪路走行には不向きです。

アウトドア用途や積雪地での使用を想定している場合は、標準ボディのGLEを選ぶのが無難です。

内装・装備の違いをグレード別に解説

シート素材と快適装備のグレード差

ベンツGLEでは、グレードによってシート素材や快適装備に大きな違いがあります。ベースグレードの「300d」では人工皮革（ARTICO）を使用し、シンプルな構成です。一方、「400d」や「450」では本革シートが標準となり、質感も大きく向上します。

シートヒーターは全グレードで標準装備されていますが、ベンチレーション機能やマッサージ機能は上級グレードやオプション扱いとなります。快適性を求めるなら上位モデルの検討が必要です。

ナビ・ディスプレイ・音響設備の進化

全グレードに12.3インチのワイドディスプレイが標準搭載され、MBUX（メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス）による音声操作も可能です。「GLE 450」以上では、ARナビゲーションや高性能のBurmesterサウンドシステムが追加されます。

操作性・視認性ともに高評価で、ユーザーからは「直感的に使える」「音質が予想以上に良かった」との声も寄せられています。

安全装備（先進運転支援システム）の標準／オプション比較

GLEは全グレードに「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備しており、緊急ブレーキやアクティブレーンキーピングなど基本的な支援機能は網羅されています。ただし、渋滞時ハンズオフ機能やアクティブステアリングアシストなどは一部グレードでオプションです。

グレードによっては安全性に差が出るため、用途に応じた選択が必要です。

AMG仕様の特別装備とは？

「GLE 53／63 AMG」では、専用のスポーツシート、カーボン調インテリアパネル、アルミペダルなどの専用装備が施されています。また、AMGパフォーマンスステアリングやスポーツエグゾーストなど、走りの演出も充実しています。

視覚的な違いも大きく、外観だけでなく内装でも「特別感」を感じられる仕上がりです。プレミアム性を重視するユーザーから高い支持を得ています。

ベンツGLEの新車を購入する前に知っておくべきポイント

購入時の値引き相場と交渉術

ベンツGLEは人気モデルであるため、大幅な値引きは期待しにくいですが、一般的な値引き額は20〜40万円程度が目安です。決算期（3月・9月）やモデルチェンジ前などのタイミングを狙うと交渉しやすくなります。

下取り車を活用する、オプション装備のサービスを求めるなど、交渉の工夫も有効です。営業担当者との関係性や情報収集が成功の鍵になります。

購入方法（ローン・リース・現金）の選び方

GLEの購入では、メルセデス・ベンツ独自の「残価設定ローン」やリース契約が主流です。頭金を抑えられ、月々の支払いを軽減しながら最新モデルに乗れるというメリットがあります。

一方で、長期的な所有を望む場合は現金一括や通常ローンが適しています。購入目的やライフスタイルに応じた資金計画を立てましょう。

メルセデス認定中古車と新車の価格差・メリット比較

新車にこだわらない方には「メルセデス認定中古車」もおすすめです。1〜2年落ちのGLEが、新車価格より200〜300万円安く購入できるケースもあります。

保証内容や整備履歴の明確さなども魅力で、安心感のある選択肢として注目されています。ただし、人気グレードは流通数が少ないため、タイミングと情報収集が重要です。

維持費や車検費用を事前に把握しよう

ベンツGLEの年間維持費はおおよそ30万円〜50万円程度が目安です。自動車税、重量税、保険料、整備費用が主な内訳となります。特にAMGモデルはタイヤやブレーキ交換費が高額になりやすいため注意が必要です。

車検費用はディーラーで受けた場合、20万円を超えるケースもあるため、長期的な維持費も含めた予算計画が不可欠です。

購入者の声・リアルな口コミを紹介

GLE購入者が語る「良かった点」

実際のオーナーからは「乗り心地が非常に滑らか」「長距離でも疲れにくい」といったポジティブな意見が多数寄せられています。特にMBUXの操作性や静粛性の高さに満足する声が多く見られます。

ファミリーカーとしても高評価で、後部座席やラゲッジスペースの広さは「子育て世代にも使いやすい」と好評です。

「ここは微妙…」と感じたポイント

一方で、GLEのサイズ感に戸惑う声もあります。「都市部では取り回しに苦労する」「立体駐車場に入らないことがある」といった声がありました。全幅が2,000mmを超えるため、日常使用に注意が必要です。

また、燃費に関しては「想像よりも伸びなかった」との口コミもあり、特にガソリンモデルでは燃費の実測値が期待より低いケースもあるようです。

ファミリーユースの実際の使用感

家族で使うユーザーからは、「チャイルドシートの装着がしやすい」「2列目・3列目が広くて快適」といった声が目立ちます。特に「GLE 450」以上のモデルでは、3列シート仕様を選択できるため、多人数乗車の機会が多い家庭にも適しています。

車内の静粛性も高く、子どもが寝てしまっても安心という意見もありました。

乗り換えの決め手となった理由とは

GLEに乗り換えた理由としては、「国産SUVでは満足できなくなった」「ドイツ車の安心感が決め手だった」という声が多く挙がっています。また、「GLCでは手狭に感じた」「AMGの走りに憧れて」など、上位モデルならではの魅力に惹かれた購入者が多いことがわかります。

購入時は試乗やサイズ確認を十分に行い、自分の用途に合うかどうかをしっかり判断することが大切です。

よくある質問（FAQ）

Q：GLEとGLCはどう違う？

GLEはGLCより一回り大きなボディを持ち、室内空間と積載容量に優れたモデルです。たとえば全長はGLEが4,940mmに対して、GLCは4,720mmほどです。さらに、GLEは3列シート（オプション）を選べる点が大きな違いです。

Q：GLEの納期はどれくらい？

2025年4月時点では、通常のGLEで約4〜6か月の納期が目安です。AMGグレードや特別仕様車はさらに時間がかかる可能性があります。在庫車がある場合は1〜2か月以内の納車も可能です。

Q：GLEは左ハンドル・右ハンドルどちらが多い？

日本仕様のGLEは右ハンドルが基本です。特別な注文がない限り、ほとんどのモデルは右ハンドル仕様で販売されています。左ハンドルは本国仕様や並行輸入車として流通している場合があります。

Q：GLEは雪道でも安心して運転できる？

はい、GLEには4MATIC（フルタイム4WD）が全車標準装備されており、雪道や悪路でも安定した走行が可能です。実際に北海道や東北地方のユーザーからも「滑りにくい」「安心して運転できた」との口コミが多く寄せられています。

Q：2025年モデルでの変更点は？

2025年モデルでは、MBUXシステムのアップデートや一部安全機能の強化が実施されています。さらに、一部グレードでライトのデザインやホイールの新デザインが追加され、より洗練された印象になっています。

Q：GLEとGLEクーペの違いは？

最大の違いはデザインと後席空間です。GLEクーペはルーフが流線型でスポーティな印象ですが、

その分、後部座席のヘッドスペースや荷室容量がやや狭くなります。

走行性能や装備面に大きな差はありませんが、見た目と実用性のバランスが選択のポイントになります。

まとめ：2025年版ベンツGLEの新車価格とグレード選びのポイント

2025年のベンツGLEは970万円〜1,890万円の価格帯で展開されている
グレードによってエンジン性能や装備内容に大きな差がある
ディーゼルモデルは燃費と実用性に優れ、ガソリンモデルはパワフルな走行が魅力
AMGグレードはデザイン・性能ともにプレミアム仕様
購入前には維持費や使い勝手、ファミリー向けの装備も確認が必要

2025年モデルのベンツGLEは、多彩なグレード構成と先進装備により、幅広いユーザー層のニーズに応えられるSUVです。特に「GLE 300d」はコストパフォーマンスが高く、初めての輸入SUVとしても選ばれやすい一方、「GLE 450」や「AMGモデル」は走りにこだわる層から高い支持を受けています。

予算・用途・デザインの好みをもとに、自分に合ったグレードを選ぶことが後悔しない購入への近道です。さらに、試乗や見積もり比較を通じて、購入前の不安を解消しておくことも重要です。

高額な買い物だからこそ、性能・装備・維持費のバランスを総合的に見極めたうえで、納得のいく1台を選びましょう。