【2025年版】ベンツGLBの価格一覧｜新車・中古・グレード別に徹底解説

2025年4月17日木曜日

GLB

ベンツGLBの価格が気になるあなたへ

「ベンツのSUVに乗ってみたいけど、実際の価格ってどうなの？」そんな疑問を抱える方は少なくありません。ベンツGLBは新車・中古ともに選択肢が豊富で、価格もグレードや装備によって大きく変わります。

まずは結論からお伝えすると、GLBは“コスパの高いベンツSUV”として多くのユーザーから支持されています。2025年モデルでは新たな安全機能や装備も追加され、さらに魅力が増しました。

実際に購入を検討している方の中には、「新車と中古、どちらがお得？」「値引き交渉ってできる？」「他のSUVと比べてどうなの？」といった不安を抱えている方も多いはずです。

この記事では、そうしたリアルな疑問を解消し、納得して選べるようサポートします。価格の違いだけでなく、選び方のコツや競合との比較まで網羅しているため、読み終える頃には自分に合ったGLBの選び方が見えてくるはずです。

この記事で分かること

ベンツGLBの最新価格（新車・中古）とその違い
グレードごとの特徴と価格差
中古車選びの注意点と相場感
価格を抑えて購入する具体的な方法
GLBと他社SUVの価格比較による選択のポイント

ベンツGLBとは？価格の前に知っておきたい基本情報

ベンツGLBの特徴と魅力

ベンツGLBは、7人乗り対応のプレミアムコンパクトSUVとして高い人気を集めています。全長は約4.65mと、日本の都市部でも取り回しやすいサイズ感です。特に注目されているのは、ラゲッジスペースの広さと室内の快適性です。

実際に購入したユーザーからは「3列目のシートが思ったよりも広くて使える」「家族での旅行にぴったり」といった声が寄せられています。2025年モデルでは内装の質感もさらに向上し、高級感と実用性のバランスが強化されました。

他シリーズとの違い（GLA・GLCとの比較）

ベンツのSUVシリーズの中で、GLBはGLAとGLCの中間に位置づけられます。GLAはコンパクト性重視、GLCは走行性能と高級感を重視していますが、GLBは「ファミリー向けの多用途性」が大きな特徴です。

価格帯で見るとGLAより高く、GLCよりは手頃です。室内空間や座席数を重視するなら、GLBが最もバランスが取れています。

ベンツGLBのターゲット層と使い勝手

GLBの主なターゲットは、30代後半〜50代のファミリー層やアウトドア志向の方です。特に子どもがいる家庭では、3列シートの使い勝手が高く評価されています。後部座席を倒せば自転車も積載可能で、レジャーや買い物にも十分対応できる設計です。

また、運転支援システムや安全装備も充実しているため、長距離運転でも安心です。都市部と郊外を行き来するようなライフスタイルの方にもぴったりです。

2025年モデルで注目すべき進化ポイント

2025年モデルのベンツGLBでは、インフォテインメントシステムが最新のMBUXにアップデートされました。これにより、音声操作やスマートフォン連携がよりスムーズになっています。

さらに、アダプティブクルーズコントロールの精度が向上し、高速道路での安定性も高まりました。ホイールデザインの刷新やLEDヘッドライトの標準化など、細部まで改良が加えられています。

2025年モデルは安全性・快適性の両面で従来モデルよりも確実に進化しています。

ベンツGLBの新車価格一覧【2025年版】

各グレード（GLB180・GLB200d・GLB250 4MATICなど）の価格比較

2025年モデルのベンツGLBは、グレードごとに価格帯が大きく異なります。エントリーモデルのGLB180は約550万円から。ディーゼル仕様のGLB200dは約630万円。最上級グレードとなるGLB250 4MATICは、装備が充実しており約740万円からとなっています。

このように、同じGLBでも価格には最大200万円近い差があります。用途や求める性能に応じて、慎重にグレードを選ぶことが重要です。

オプション装備による価格の違い

GLBはオプションによるカスタマイズの幅が広いモデルです。例えば「AMGライン」パッケージを追加することで、約40万円〜60万円ほど価格が上乗せされます。これにはスポーツシートや専用バンパー、ステアリングなどが含まれます。

さらに「アドバンスドパッケージ」や「ナビゲーションパッケージ」などを選択すると、快適性や安全性は格段に向上しますが、総額は800万円近くに達する場合もあります。

ディーラーごとの価格相場と割引情報

ベンツは全国の正規ディーラーで価格がほぼ統一されていますが、時期や在庫状況によっては10万円〜30万円程度の値引きが適用されることもあります。特に決算期（3月・9月）やモデルチェンジ直前のタイミングが狙い目です。

また、ディーラーオプションを無料で追加してくれるケースもあるため、商談時の交渉が購入金額を大きく左右します。

購入時に発生する諸費用（税金・手数料など）

新車購入時には本体価格のほかに、多くの諸費用がかかります。代表的な費用は以下の通りです。

自動車税（年額：約39,500円〜）
重量税（初年度：約49,200円）
登録手数料・納車費用（約7万円〜10万円）
自賠責保険料（37ヶ月：約27,770円）

これらを合算すると、本体価格に加えて50万円前後の諸費用がかかる可能性があります。

中古のベンツGLB価格相場と選び方のコツ

年式別・走行距離別の価格目安

中古のベンツGLBは、年式や走行距離によって価格が大きく変動します。たとえば、2021年式で走行距離2万km以内の個体は約470万円〜550万円が相場です。一方で、2020年式で走行距離が5万kmを超えるものは、400万円前後で購入可能な場合もあります。

走行距離3万km未満かつ修復歴なしの車両は人気が高く、価格も比較的高止まりしている傾向があります。

中古車購入で注意すべきポイント

価格だけで選ぶと、思わぬトラブルにつながる可能性があります。中古車選びでは以下のポイントに注意してください。

修復歴や事故歴の有無を必ず確認する
メンテナンス履歴（整備記録簿）が揃っているか
保証がついているかどうか

見た目が綺麗でも内部に問題があるケースがあるため、第三者機関の鑑定付き車両を選ぶのがおすすめです。

認定中古車と一般中古車の違い

ベンツにはメーカーが保証する「認定中古車（サーティファイドカー）」制度があります。これに該当する車両は、一定の品質基準を満たしており、1年間の保証や24時間対応のサポートがつきます。

価格は一般中古車よりも10万円〜30万円ほど高くなることが多いですが、初めての輸入車購入で不安がある方には安心材料となります。

リセールバリューの高い条件とは

GLBはリセールバリューも高めなモデルです。特に人気があるのは「GLB200d」や「AMGラインパッケージ付き」の車両です。カラーでは「オブシディアンブラック」や「ポーラーホワイト」が再販時に有利です。

2回目以降の車検前（登録後3年以内）に売却することで、最も高値での売却が見込めます。

ベンツGLBの価格を抑える賢い購入方法

値引き交渉のタイミングとコツ

購入時期を見極めることが、価格を抑える最も有効な方法です。特に3月と9月の決算期はディーラーが販売目標達成を目指すため、値引きの可能性が高まります。

交渉の際は他店舗の見積書を提示するのが効果的です。また、「購入を検討している他の車種」との比較を交渉材料にするのも一つの手です。実際に20万円〜40万円の値引きに成功した例もあります。

残価設定ローン・リース利用のメリットとデメリット

月々の支払いを抑えたい方には、残価設定ローンやリースが有効です。GLBの残価率は3年で約50％前後で設定されていることが多く、初期費用を抑えた契約が可能です。

ただし、走行距離制限や車両返却時の査定条件などがあるため、契約内容はしっかり確認しましょう。乗り換え頻度が高い方にとっては合理的な選択肢です。

法人名義での購入と税制優遇

事業で利用する場合、法人名義で購入することで節税効果が期待できます。たとえば、減価償却やリース料の経費計上などが可能です。法人ユーザー向けの特別条件が提示されるケースもあります。

ただし、私的利用の割合が高い場合には経費認定されにくいため、利用状況の記録を明確に残す必要があります。

下取りで高額査定を得るためのポイント

下取り額を上げることも、実質的な支払額を減らすために重要です。以下のポイントを押さえておきましょう。

車検が残っているうちに売却する
複数業者から査定を取る（オンライン査定の併用も有効）
純正パーツは揃えておく

5万円〜15万円以上の査定差が出ることもあるため、相見積もりは必須です。

他メーカーの競合SUVとベンツGLBの価格比較

BMW X1・アウディQ3との比較

ベンツGLBは、同クラスの欧州SUVと比べても独自のポジションを築いています。たとえばBMW X1は約580万円〜、アウディQ3は約600万円〜が中心価格帯です。

GLB180（約550万円〜）はそれらより価格を抑えつつ、3列シートという明確な差別化ポイントがあります。居住性や積載性の高さでファミリーユースに優れています。

国産SUV（CX-60・ハリアーなど）との違い

国産SUVと比較すると価格差はありますが、その分装備やブランド価値に差があります。マツダCX-60は約330万円〜、トヨタ・ハリアーは約400万円〜で購入可能です。

しかしGLBには高品質な内装、先進安全装備の充実、ブランドステータスが備わっており、単なる価格差では測れない魅力が詰まっています。

価格以上の価値をどう見極めるか

初期費用だけでなく、維持費・リセールバリュー・満足度を含めて総合的に比較することが重要です。たとえばベンツGLBは輸入車ながら燃費性能も悪くなく、ディーゼルモデルでは16〜17km/Lの実燃費も報告されています。

またリセールバリューが高いグレードやカラーを選ぶことで、数年後の売却時に差が出ます。長期的に見てトータルコストを抑えることも可能です。

ベンツGLBが支持される理由とは？

GLBは単に「ベンツだから」という理由ではなく、ユーザーのライフスタイルにしっかりフィットする点が高評価につながっています。ファミリー向けでもあり、日常使いにも無理がないサイズ感が支持を集めています。

さらに、GLB特有のスクエアなフォルムや高いアイポイント、そして高級感あるインテリアが所有満足度を高めています。

単純な価格比較だけでなく、使い方や将来の売却を想定した視点を持つことが、賢い選び方のポイントです。

よくある質問（FAQ）｜ベンツGLBの価格に関する疑問を解決！

Q. ベンツGLBの価格はグレードによってどのくらい違う？

グレード間では最大で約200万円の差があります。たとえば、GLB180は約550万円〜、GLB250 4MATICになると約740万円〜です。ディーゼルモデルのGLB200dはその中間で約630万円前後となっています。

装備や走行性能の違いが価格差に反映されていますので、用途に合った選択が大切です。

Q. 中古車で買うなら何年落ちがおすすめ？

価格と状態のバランスが良いのは3年落ち・走行距離3万km以内の車両です。2022年モデルであれば、価格は約450万円〜500万円が相場となります。

年式が古くなりすぎるとリセールや修理費用のリスクも高まるため、注意が必要です。

Q. 維持費はどれくらいかかる？

年間の維持費は約30万円〜50万円程度を見込んでおくと安心です。内訳は以下の通りです。

自動車税：約39,500円（GLB180の場合）
任意保険料：年齢や条件によるが約10万円前後
車検・整備費用：年間平均で約10万円〜15万円

特に輸入車はパーツ代が高くなる傾向があるため、定期メンテナンスを怠らないことが大切です。

Q. 値引きの相場は？

新車購入時の値引きは、10万円〜30万円が現実的なラインです。決算期や下取り車との組み合わせで、最大40万円以上の総合的な値引きが出ることもあります。

「ディーラーオプションを無料で追加してもらう」など、交渉の幅を広げることが価格を抑える鍵になります。

Q. 新車と中古どちらがコスパが良い？

購入後3〜5年で買い替える予定なら、中古車のほうがコスパは高くなります。登録済未使用車や認定中古車なら、新車に近い状態で数十万円安く購入可能です。

一方で、長く乗る前提であれば、保証や装備面での安心感から新車のほうが結果的に得になるケースもあります。

Q. ベンツGLBと他SUVで迷っているが、決め手は？

ベンツGLBの最大の特徴は3列シートを備えた多用途性です。競合のBMW X1やアウディQ3にはこの仕様がなく、ファミリーユースを重視する方には大きな魅力です。

また、ベンツならではのブランド力と快適性も所有満足度を高める要素となります。予算や使い方を明確にすれば、納得の選択ができるはずです。

まとめ：2025年のベンツGLB価格の全体像

ベンツGLBは、価格と機能のバランスが取れた高コスパSUVです。2025年モデルでは内外装・安全性能ともにアップデートされ、さらに魅力が増しました。以下に本記事のポイントを整理します。

新車価格はグレードにより約550万円〜800万円まで幅がある
中古車相場は年式・走行距離次第で350万円〜500万円前後
装備オプションやAMGラインの有無で価格差が大きくなる
ライバル車との比較でも、GLBの3列シートや多用途性は際立っている
購入時は値引き交渉・下取り活用・ローン活用など複合的に検討することが重要

価格だけでなく、「自分のライフスタイルに合った1台かどうか」が最終判断のポイントです。都市部の通勤、週末のレジャー、家族とのドライブ——どんなシーンにも対応できる懐の深さが、GLBの魅力です。

安さだけを求めるのではなく、5年・10年先を見据えた価値ある選択をしましょう。