【2025年最新】ベンツGLSの新車価格と値引き相場まとめ
ベンツGLSの魅力とは?新車価格を知る前に知っておきたいポイント
ベンツGLSは、「SクラスのSUV」と称されるほどのラグジュアリー性と快適性を兼ね備えたモデルです。家族利用や長距離ドライブでも高評価を得ており、多くのユーザーから支持されています。
一方で、「価格が高そう」「本当に値引きはされるの?」といった疑問も多く聞かれます。実際のところ、購入時の交渉やグレード選び次第で、大きな価格差が出ることが分かっています。
「ベンツGLS=高嶺の花」と思われがちですが、戦略的に選べば手の届く一台になります。
この記事では、価格の目安から値引き相場、他モデルとの比較まで、初めて購入を検討する方にも分かりやすく解説します。この記事で分かること
- 2025年最新のベンツGLS新車価格とグレード別特徴
- 値引き相場の目安と交渉時のコツ
- BMW X7やアウディQ7との価格・性能比較
- 購入後にかかる維持費や補償のポイント
- 認定中古車やリースという選択肢の可能性
【2025年最新】ベンツGLSの新車価格一覧とグレード別特徴
ベンツGLSの主要グレードとは?
ベンツGLSには主に「GLS 450」「GLS 580」「AMG GLS 63」の3グレードがあります。すべて3列シート仕様で7人乗りに対応し、高級SUVの中でもファミリーユースと快適性の両立が図られた設計です。GLS 450は直列6気筒エンジンを搭載し、燃費とパワーのバランスが優秀です。一方でGLS 580はV8ツインターボを搭載し、より力強い走行性能を求める方に選ばれています。AMG GLS 63は、圧倒的な加速力とスポーティな走行性能を持ち、他グレードと明確に差別化されています。
各グレードの新車価格とスペック比較
2025年モデルの新車価格は以下のとおりです。
- GLS 450:約1,550万円
- GLS 580:約1,890万円
- AMG GLS 63:約2,400万円
GLS 450と580の差額はおよそ340万円あり、パワートレインや装備の違いが価格差に直結しています。特にGLS 580ではマイルドハイブリッドが標準装備されており、燃費性能も一段と向上しています。
人気グレードはどれ?ユーザーの選び方傾向
最も人気が高いのはGLS 450です。理由は、価格と性能のバランスが取れているからです。街乗りメインであればGLS 450で十分との声が多く、初めての輸入SUVとして選ぶ人も少なくありません。一方でGLS 580は法人需要や長距離移動の多いユーザーに好まれています。AMG GLS 63は、走行性能を重視するユーザーに向いており、スポーツカー並みの加速を求める層に強く支持されています。
オプション装備による価格の違いとは
標準装備でも高水準なGLSですが、オプションの追加によって価格はさらに跳ね上がることがあります。たとえば、「エグゼクティブリアシートパッケージ」や「22インチAMGマルチスポークホイール」はそれぞれ50〜80万円の追加費用が必要です。
気づけば数百万円上乗せされるケースもあるため、オプション選びは慎重に行うべきです。
用途やライフスタイルに合った選択が価格を抑える鍵になります。ベンツGLSの値引き相場と交渉のコツ【2025年版】
値引き額の平均はどれくらい?
結論から言うと、2025年現在のベンツGLSの新車値引き相場は平均で30万〜50万円前後です。ただし、販売店の方針や在庫状況によっては、70万円以上の大幅値引きが出るケースもあります。特に決算期や在庫一掃セール時期は交渉の好機です。
過去の購入者の口コミでは、総額1,000万円超のGLS 450で60万円の値引きを受けた例もあります。値引きが渋いというイメージのある輸入車ですが、粘り強く交渉する価値は十分あります。
値引きが成功しやすいタイミング
値引き交渉における成功率は、タイミングで大きく変わります。もっとも有利なのは3月・9月の決算月です。販売目標を達成したい営業側の都合により、普段より柔軟に応じてもらえる傾向があります。
また、モデルチェンジやマイナーチェンジ前後も狙い目です。旧モデルを早く売り切りたい販売店は、台数限定の特別値引きキャンペーンを行うこともあります。
実際の交渉事例とユーザーの声
実際にベンツGLSを購入したユーザーの声を見てみると、値引きには工夫が必要だと分かります。
- 「複数店舗で見積もりを取って交渉したら、最終的に50万円下がった」
- 「オプションを一部削ってもらい、支払い総額で20万円の節約ができた」
- 「下取り車の査定アップを活用して、実質40万円の値引きになった」
交渉のポイントは「価格の比較材料」と「希望条件の明確化」を準備することです。
営業マンに対して、冷静かつ具体的な要求を伝えることで、より有利な条件を引き出しやすくなります。ディーラー vs 輸入車専門店:どちらが安い?
正規ディーラーは安心感や保証が充実している反面、値引き額は控えめな傾向です。一方、輸入車専門店では流通ルートを活かして、初めから割引を提示してくるケースもあります。
ただし、保証内容やアフターサポートに差があるため、総コストや維持面まで含めて比較する必要があります。短期的な価格だけで判断しないことが大切です。
他メーカーのライバル車と価格比較!GLSは高い?安い?
BMW X7との価格・装備比較
結論として、ベンツGLSとBMW X7はほぼ同価格帯に位置するプレミアムSUVですが、装備面では微妙な違いがあります。GLS 450が約1,550万円に対し、X7 xDrive40dは約1,520万円と若干安めです。内装の高級感はどちらも高水準ですが、GLSの方がシートの質感や静粛性に優れています。
BMWはスポーティな走りが強みで、走行性能を重視する方にはX7が向いています。対してGLSは快適性や後席の居住性に重点を置いており、ファミリーユースではGLSに軍配が上がるという声も多く聞かれます。
アウディQ7とのコストパフォーマンス差
アウディQ7は約1,150万円〜と価格面でかなりの差があります。装備を充実させても、GLSより200万円以上安く収まることが多いため、コスパ重視派には魅力的な選択肢です。ただし、サイズ感やラグジュアリー性ではGLSが圧倒的です。
インテリアデザインの評価は分かれますが、Q7のデジタルコクピットや先進的なインフォテインメントシステムは高評価を得ています。一方GLSは、全体の造り込みと乗り心地で差をつけています。
レクサスLXと比較してどう?
レクサスLX600の価格は約1,800万円で、GLS 580に近い価格帯となります。LXは悪路走破性に優れた本格SUVであり、アウトドア志向のユーザーに人気です。
GLSは都会派で、静粛性やスムーズな乗り心地が特徴です。同じラグジュアリーSUVでも、コンセプトの違いが明確なため、どちらを選ぶかは利用シーンによって大きく分かれます。
ベンツGLSを選ぶ決め手とは?
最終的な判断材料として多く挙げられるのは「トータルバランス」です。GLSは、ラグジュアリー性・快適性・ブランドイメージのすべてを兼ね備えており、「満足度が高い」という評価が目立ちます。
価格だけを見れば競合車の方が安いですが、
「価格に見合った価値」を求めるならGLSが優位
といえるでしょう。特に3列目シートの快適性やエアサスペンションの性能は、他車にはない魅力です。ベンツGLSの維持費・ランニングコストをシミュレーション
年間の税金・保険・燃費コスト
年間の維持費は、税金・保険・燃料費の3つが大きな構成要素です。自動車税はGLS 450で111,000円、GLS 580ではV8エンジンのため約148,000円がかかります。任意保険料は条件によりますが、年間15万〜25万円が目安です。
燃費はWLTCモードでおおよそ8〜9km/L。年間走行距離が10,000kmの場合、ハイオク使用で約20万円前後の燃料費が発生します。トータルでは年間約40〜60万円の維持費が想定されます。
故障・修理費用の傾向と保証内容
輸入車で気になるのが故障リスクです。GLSは品質に定評がある一方で、電子制御系やサスペンション周りのトラブルが散見されます。一部ユーザーからは「エアサスの修理に20万円以上かかった」という声も報告されています。
新車購入時には3年間の一般保証と、最長5年までの延長保証(有料)があります。万が一に備え、延長保証の検討も視野に入れると安心です。
メンテナンスパックは入るべき?
メルセデス・ベンツでは、定期点検や消耗品交換を含む「メンテナンスプラス」が用意されています。GLSクラスの場合、3年プランで約25万円。これにより、オイル交換やブレーキパッド交換も都度の負担なしで行えます。
長期保有を前提とするなら、コスト管理と安心感の両立ができるため、多くのユーザーが利用しています。ただし、走行距離が少ない方には割高と感じる可能性もあるため、使用状況に応じた選択が重要です。
購入後に後悔しないための費用の見通し
購入価格だけで判断せず、
「5年間でいくらかかるか」を事前に把握することが重要です。
たとえばGLS 450を5年間保有すると、税金・保険・燃料・メンテ費用で約250万〜300万円程度が見込まれます。GLSは維持費が高額な部類に入るものの、それに見合った価値と快適性を提供してくれます。トータルコストと満足度のバランスを見極めて購入判断をしましょう。
新車購入以外の選択肢:認定中古車やリースはアリ?
認定中古車の価格相場とメリット
新車だけでなく、認定中古車もGLSを手に入れる有力な選択肢です。2023年〜2024年式のGLS 450であれば、走行距離1〜2万kmの車両が約1,100万円〜1,300万円で流通しています。
新車より200万〜400万円安くなるケースも多く、さらにメーカー保証が1年〜2年残っている車両も多数あります。初期費用を抑えつつ、高年式モデルを狙いたい方には非常に魅力的です。
サブスク・カーリースの料金と条件
近年人気のカーリースでは、GLSも取り扱いがあります。例えば5年リースの場合、GLS 450で月額25万円前後が相場です。保険や税金込みのパッケージも増えており、月々の費用を一定に保ちたい方には好相性です。
ただし、走行距離制限(年間10,000〜15,000km)や中途解約の違約金があるため、契約前に条件を十分確認する必要があります。
新車購入とどちらがお得?比較シミュレーション
5年間の総コストで比較すると、認定中古車が最も安く済む傾向にあります。たとえばGLS 450を新車購入した場合、車両価格+維持費で約1,800万円前後が見込まれます。
一方で認定中古車は、購入時の価格が抑えられるため、同じ5年保有でも最大400万円以上安くなる可能性があります。リースは手間が少ない反面、乗り換えの柔軟性や資産価値の観点で制限があります。
賢く買うならどの選択肢がベスト?
それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがあり、ライフスタイルや資金計画によって最適解が異なります。以下のように使い分けるのがポイントです。
- 短期で乗り換える予定がある → リース
- コスト重視・保証も確保したい → 認定中古車
- 最新装備・ステータスを重視 → 新車購入
選択肢の幅が広い分、条件をよく比較して自分に最適な購入方法を選ぶことが大切です。
購入前に知っておきたい!ベンツGLSのよくある質問【Q&A】
Q1. GLSとGLC、GLBの違いは?
GLSはベンツSUVラインナップの最上位モデルで、全長5,200mm超のフルサイズSUVです。GLCやGLBよりも車内空間が広く、3列目でも大人が快適に座れる点が大きな特徴です。
GLCはミドルサイズ、GLBはコンパクトサイズに分類され、価格や維持費もGLSより抑えられています。用途や乗車人数によって最適なモデルは異なります。
Q2. ベンツGLSの納期はどれくらい?
2025年4月時点では、GLSの新車納期は約6〜10ヶ月が目安です。グレードやオプション内容によっては、それ以上待つ場合もあります。
特にAMGモデルや特殊装備を選んだ場合、工場の生産スケジュールにより納期が延びる傾向があります。早期納車を希望する場合は、在庫車の有無をディーラーに確認するのが効果的です。
Q3. 値引き交渉はいつがベスト?
値引きが成功しやすいタイミングは3月と9月の決算期です。この時期は販売目標の達成を優先するため、柔軟な対応を受けやすくなります。
逆にモデルチェンジ直後や受注が集中している時期は、値引きがほとんど期待できません。
他店との見積もり比較や下取り交渉を組み合わせることで、さらに有利な条件を引き出せます。Q4. オプションで人気なのは?
ベンツGLSでは、「エナジャイジングパッケージ」や「MBUXリアエンターテインメント」が特に人気です。長距離ドライブを快適にする装備として、実用性と満足度が高いと評価されています。
また、AMGラインや22インチホイールなど、見た目の迫力を高めるオプションもよく選ばれています。購入後の後付けが難しい装備は、注文時にしっかり選ぶことが重要です。
Q5. 中古と新車、コスパが良いのは?
コストパフォーマンス重視なら高年式の認定中古車がおすすめです。新車よりも300万円以上安い価格で購入できるケースがあり、保証付きで安心感もあります。
一方、新車は最新装備や自分好みの仕様を選べるのが魅力です。長く乗る予定なら、新車のメリットも大きくなります。
Q6. 購入後のサポート体制はどう?
メルセデス・ベンツの正規ディーラーでは、全国で統一されたアフターサービスが受けられます。定期点検はもちろん、24時間対応の緊急サポートや専用のメンテナンスパックも用意されています。
並行輸入車を購入した場合、サポートが受けられないことがあるため注意が必要です。
安心して長く乗りたい方は、正規ルートでの購入が推奨されます。まとめ:ベンツGLSの新車価格と購入前のチェックポイント
ベンツGLSの購入を検討する上で押さえておくべき情報を、以下に整理しました。価格だけでなく、装備・維持費・比較検討など多角的な視点で判断することが重要です。
- 2025年モデルの新車価格はGLS 450で約1,550万円、GLS 580で約1,890万円、AMG GLS 63で約2,400万円。
- 平均的な値引き額は30万〜50万円程度。決算期や在庫状況によってさらに伸びる可能性あり。
- ライバル車種(BMW X7、アウディQ7、レクサスLX)との比較では、GLSは快適性と室内空間で優位。
- 維持費は年間で40万〜60万円。燃費・保険・税金に加え、メンテナンスコストも想定すべき。
- 認定中古車やカーリースなどの購入代替手段も、予算や使い方に応じて有力な選択肢となる。
ベンツGLSは高額な買い物ではありますが、それに見合う快適性・走行性能・ブランド価値を備えています。
購入前に価格や維持費だけでなく、利用目的や将来的なライフスタイルまで見据えて検討しましょう。
後悔のない選択をするためにも、複数のディーラーや中古車店での見積もり比較をおすすめします。関連記事
- 【最新版】ベンツGLS600の価格と維持費をプロが徹底解説!
- 【比較】ベンツGLS63と他モデルの違い5選!買うならどっち?
- 【2025最新】ベンツGLS新型が日本発売!価格・装備・注目の進化点まとめ
- ベンツGLS vs GLE|違いを5項目で比較!あなたに合うのは?
- 【専門家監修】ベンツGLS400dを選ぶ理由|魅力と注意点を徹底解説
- 【保存版】ベンツGLS450dの価格・維持費・燃費をプロが徹底解説!
- 【2025年版】ベンツGLS350dの価格・維持費・中古相場を徹底解説!
- 【GLE・X7と比較】ベンツGLSサイズの違いをわかりやすく解説
- 【完全ガイド】ベンツGLSの価格と維持費|買う前に知るべき5つのこと
- 【高級SUVの真実】ベンツGLS AMGの燃費・維持費をズバリ解説!