【2025年最新】ベンツ ステーションワゴン旧車おすすめ5選|名車の魅力とは
ベンツ ステーションワゴン旧車の魅力とは
「ベンツのステーションワゴンの旧車って、実際どうなの?」と感じている方は少なくありません。現代車にはない風格や、趣のある走りに惹かれて、旧車に注目が集まっています。
特にW124やW210といったモデルは、30年以上経った今でも高い評価を受けており、整備次第では現役で快適に乗れる実力派です。
とはいえ、旧車には「壊れやすい」「維持費が高い」というイメージもつきものです。ですが、実際に所有しているユーザーの声を聞けば、その不安は大きく変わります。「走行距離20万kmでも快適」「毎週乗ってもトラブルなし」といった声があるほどです。
本記事では、そんなベンツ旧車ステーションワゴンの魅力や、おすすめモデル、購入時の注意点までを徹底解説します。
この記事で分かること
- ベンツ ステーションワゴン旧車ならではの魅力と強み
- 2025年におすすめの名車5選
- 購入前に確認すべき注意点や整備のコツ
- 実際のオーナーによるリアルな評価と口コミ
- BMW・アウディ旧型ワゴンとの違いと比較ポイント
名車の風格を感じる!ベンツの旧型ステーションワゴンの魅力
現代車にはないデザインと重厚感
クラシックなベンツのステーションワゴンは、一目で“名車”と分かる存在感があります。特に1980〜1990年代に製造されたW123やW124は、直線基調のボディラインとクロームモールの美しさが印象的です。近年の流線型デザインとは一線を画す、堂々としたシルエットが高く評価されています。
オーナーの中には「駐車場で声をかけられることが増えた」という声もあり、旧車特有の存在感と所有欲を満たす魅力が感じられます。
走行性能と快適性を兼ね備えたドライビング体験
旧型であっても、ベンツのステーションワゴンは走行性能に妥協がありません。たとえばW124ではE320(直6エンジン搭載モデル)が特に人気で、なめらかな加速と高速走行時の安定性が高く評価されています。サスペンションも柔らかすぎず、しっかりと路面を捉える走り心地です。
「古いから走りにくい」というイメージは先入観です。
ベンツの旧車は、新車では味わえない上質な乗り味を提供してくれます。
維持費やメンテナンス性のリアルな実情
気になる維持費ですが、旧車であっても工夫次第でコストを抑えることが可能です。たとえばW124やW210など流通量が多いモデルでは、純正パーツや社外部品が豊富に流通しており、修理代も比較的安価です。
年間の維持費は平均で15〜25万円前後。定期的な点検とオイル交換を徹底すれば、大きなトラブルを未然に防げます。
中古市場での希少性とリセールバリュー
ベンツの旧型ワゴンは、年々市場での評価が高まっています。特に状態の良いS124やW123のワゴンモデルは、過去5年間で価格が20〜30%上昇しているケースもあります。
希少カラーや低走行車両は、コレクターからの需要も高く、リセールバリューも期待できます。将来的に資産価値が上がる可能性がある点も、旧車選びの楽しみの一つです。
2025年注目!おすすめベンツ旧車ステーションワゴン5選
1位:メルセデス・ベンツ W124 Tモデル
最も高い人気を誇る名車がW124 Tモデルです。1986年から1996年にかけて生産され、今もなお多くの愛好家から支持されています。直6エンジン搭載モデル(E320など)は、スムーズな加速と耐久性の高さが魅力です。
中古相場は走行距離や状態により異なりますが、150万〜250万円前後が目安となります。特に低走行車や整備履歴の明確な個体は価格上昇中です。
2位:メルセデス・ベンツ W210 Eクラスワゴン
W210は1996年から2003年にかけて販売された後期型ステーションワゴンです。丸目4灯のフロントフェイスが特徴で、クラシカルでありながら現代的な快適性も兼ね備えています。
実際に所有しているユーザーからは、「現代の道でも十分通用する乗り心地」と高評価。相場は100万〜180万円で、特にE320アバンギャルド仕様は人気があります。
3位:メルセデス・ベンツ W123 Tモデル
旧車ファンの中でも特に“クラシック志向”の方におすすめなのがW123 Tモデルです。1978年〜1986年に生産され、堅牢なボディとアナログ感あふれる内装が魅力です。
ディーゼルモデルが多く、燃費性能も意外に高いのが特長です。価格帯は120万〜220万円ですが、希少なマニュアル仕様やオリジナル状態の個体は高値で取引されています。
4位:メルセデス・ベンツ W211 Eクラスワゴン
W211は2003年から2009年に登場した近代的旧車の代表格です。前モデルよりも電子制御が進化し、安全装備も充実しています。特にE350ワゴンはパワーと快適性のバランスに優れています。
ただし電子制御部分の故障には注意が必要です。
価格は80万〜150万円が中心で、メンテナンス記録がしっかりした車両を選ぶことがポイントです。
購入前にチェックすべきポイント
年式と走行距離の目安
旧車選びでは年式と走行距離が最重要項目です。例えばW124であれば1990年代前半のモデルが多く、市場には走行距離10万kmを超える車両も多数存在します。ただし、ベンツは耐久性が高いため、15万km〜20万kmでも整備次第で長く乗れるケースが多いです。
大切なのは距離の少なさではなく、定期メンテナンスが施されてきたかどうかです。
整備記録の有無と信頼できる販売店の見極め方
信頼性を確保するためには、整備記録簿(記録簿・整備履歴)の確認が不可欠です。オイル交換の周期や部品交換の履歴が残っている車両は、次のオーナーにとっても安心材料となります。
また、旧車に精通した専門店や実績のある中古車販売店を選ぶことも重要です。電話対応や説明の丁寧さから、信頼性を測る手がかりになります。
部品の入手性と整備コストの把握
年式が古いモデルでも、ベンツは部品供給が安定していることが多いです。W124やW210は特に社外部品が豊富で、国内外の専門ルートで入手可能です。
ただし、電子部品やエアコン系など一部の修理は高額になる可能性があります。年間の整備費用としては、10万〜30万円程度を想定しておくと安心です。
旧車を所有する心構えと注意点
旧車は「使う道具」ではなく「育てる相棒」と考えることが大切です。最新の快適装備や燃費性能は期待できませんが、その代わりに「走る楽しさ」や「愛着の深まり」が得られます。
急な故障や部品待ちの時間が発生することもあるため、余裕を持ったスケジュール管理が必要です。
週末ドライブや趣味の延長として楽しむことで、旧車ライフはぐっと豊かなものになります。
現オーナーの口コミと評価
実際に乗って感じた走行性能と乗り心地
多くのオーナーが「思った以上に快適」と口を揃えます。W124やW210に乗るユーザーの声では、「高速走行でも安定していて疲れにくい」「段差でも足回りがしっかりしている」といった意見が目立ちます。
特にE320など直列6気筒モデルは滑らかな加速感が特徴で、現代の車にはない“上質な重さ”を感じる走りが支持されています。
維持費や燃費に対するリアルな声
燃費は平均7〜9km/L程度ですが、「街乗り中心でも意外と悪くない」と感じているユーザーも多くいます。一方で「年に1回、20万円程度の整備費を覚悟している」という声もあり、予防整備の重要性が語られることが多いです。
修理のしやすさや部品の入手性については「信頼できる整備工場があれば安心して乗れる」との意見が大半を占めています。
デザイン・内装に関する満足度
インテリアについては「木目調のパネルが美しい」「レザーシートが厚みがあって疲れない」と高評価。W123やW124のモデルでは、質実剛健な作り込みが好評です。
また、「経年変化で味が出るのがたまらない」と、旧車ならではの魅力を楽しむユーザーも目立ちます。
周囲の反応やオーナーとしての満足感
街中や駐車場で声をかけられることが増えた、という声が多く見られます。「年配の方に懐かしがられる」「若者にも新鮮に映る」といった反応があり、所有していること自体が会話のきっかけになるのも魅力です。
ただし、目立つ分だけ常に車を綺麗に保つ意識が必要です。
それでも「愛着が深まり、手放せなくなる」と語るオーナーは少なくありません。
他車種との比較:BMWやアウディの旧型ワゴンと何が違う?
BMW 5シリーズツーリング旧車との違い
BMWは走りの性能重視、ベンツは安定感重視という特徴があります。たとえばE39(1995〜2004年)とW210(同年代)を比較すると、BMWはステアリングの反応がクイックでスポーティな走りが可能です。
一方、ベンツはハンドリングがややマイルドで、高速域でもブレの少ない落ち着いた乗り味を提供します。長距離移動や家族利用を重視する方にはベンツの方が快適です。
アウディA6アバント旧車との比較ポイント
アウディA6アバント(初代・C4系やC5系)は、クワトロシステム(フルタイム4WD)が特徴的です。雪道や悪天候での安定性は、ベンツの後輪駆動車より優れているケースもあります。
ただし、電子制御系統のトラブルが起きやすい点や、部品価格の高さには注意が必要です。維持費の安定性という点では、部品供給が豊富なベンツに軍配が上がる場面も多いです。
メルセデス・ベンツならではの特徴とは
最大の強みは、堅牢なつくりと信頼性の高さにあります。W124やW210は「100万km走っても壊れない」と称されるほど、耐久性に優れた車両です。
また、パーツの流通量が非常に多く、旧車専門の修理工場も豊富に存在します。これにより、長期間の所有を前提としたカーライフが実現しやすいです。
どんなユーザーにベンツの旧車が合うか
長く大切に乗りたいと考える人に向いています。旧車特有のメンテナンスやケアに前向きで、「自分の手で育てる楽しさ」を感じられる方にとっては大きな魅力となるでしょう。
また、過度なスピードや機能を求めず、
“移動の質”を大切にしたい方には特におすすめです。
スタイリングや歴史的背景に惹かれる、感性重視のドライバーにもベンツの旧型ワゴンは高い満足度を提供してくれます。
よくある質問と回答
Q1:ベンツの旧型ワゴンは日常使いに向いていますか?
適切な整備を行えば、日常使いも十分可能です。実際に「週5で通勤に使っている」「毎日30km走ってもトラブルなし」というユーザーも多くいます。ただし、現代車と比べると燃費や取り回しで劣る部分もあるため、使用環境を考慮することが重要です。
Q2:修理やメンテナンスはどこでできますか?
ベンツ旧車に対応できる整備工場は全国に多数あります。特に欧州車専門店や旧車対応の指定工場では、パーツの確保から専門的な整備まで一貫して行えます。信頼できる整備士の存在が長く乗るためのカギになります。
Q3:旧車を購入するリスクはありますか?
年式が古い分、経年劣化によるトラブルのリスクは一定あります。電子部品やラジエーター、エアコン系の故障が発生することも。ただし、事前に点検記録や部品交換履歴を確認し、信頼できる個体を選べば大きなリスクは避けられます。
Q4:税金や車検などの維持費は高いですか?
重量税や自動車税は年式に応じて加算されますが、平均で年間8万〜13万円程度です。車検は2年ごとで、整備を含めると15万〜25万円ほどが相場です。旧車の維持費は“高すぎる”というほどではなく、計画的に管理すれば問題ありません。
Q5:将来的な価値上昇は見込めますか?
モデルによっては、ここ数年で価格が上昇傾向にあります。特にW124やW123などは国内外で人気が高く、希少な仕様や良コンディション車両はコレクター需要もあります。資産価値としての側面も楽しめるのがベンツ旧車の魅力です。
Q6:購入時にトラブルを避けるポイントは?
信頼できる販売店から購入することが第一条件です。試乗して異音の有無を確認することや、整備記録の提出を依頼することも効果的です。
「価格が安すぎる車両」はトラブルの温床となる可能性があります。
長く乗るためには初期投資を惜しまない姿勢が大切です。まとめ:ベンツ旧車ステーションワゴンの魅力を再発見
- W124やW123など、名車と呼ばれるモデルが多く存在
- 現代車にはないデザイン性と重厚感を兼ね備えている
- 適切なメンテナンスをすれば、日常使用にも十分対応できる
- BMWやアウディと比べて、長距離向きの安定感と信頼性が高い
- 将来的な価値上昇も見込める、魅力的な旧車マーケットが広がっている
ベンツの旧型ステーションワゴンは、単なる「古い車」ではありません。手をかけることで“育てていく楽しさ”と“所有する誇り”を味わえる、奥深い世界があります。
価格や維持費だけで判断せず、その車が持つ背景やコンディションを見極めることが重要です。
本記事を通じて、旧車ステーションワゴンの魅力に少しでも触れていただけたなら幸いです。あなたのカーライフに、クラシックな一台を迎え入れてみてはいかがでしょうか。
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