【実体験】ベンツGLAで行く快適キャンプ!SUVの積載力と走破性は?
ベンツGLAでキャンプに行くとどうなる?
アウトドアをもっと快適に楽しみたいと思ったことはありませんか?そんなあなたにおすすめなのが、プレミアムコンパクトSUVのベンツGLAです。
「走り」「積載力」「デザイン」のすべてを兼ね備えたGLAは、単なる移動手段ではなく、キャンプ体験そのものをアップグレードしてくれます。
「積載は十分?未舗装路でも大丈夫?GLAで本当にキャンプできるの?」といった不安も、本記事を読めばすべて解消できます。
実際にGLAでキャンプを楽しんできた筆者が、リアルな感想と具体的なデータを交えて分かりやすく解説します。
この記事で分かること
- ベンツGLAがキャンプに本当に向いているかどうか
- 実際の積載力や走破性の詳細と活用方法
- キャンプにおけるメリット・デメリットのリアルな比較
- GLAで行けるおすすめの関東キャンプ場5選
- GLAキャンプに関するよくある疑問とその答え
ベンツGLAはキャンプに向いている?実体験から分かった魅力とは
SUVならではの積載力はどれほど?実際に積んだキャンプ道具を公開
ベンツGLAはコンパクトながらラゲッジスペースが最大1,235Lと広く、2人分のキャンプ道具をしっかり積載できます。
実際に積んだ主な荷物は以下の通りです:
- 2〜3人用テント
- 折りたたみテーブル・チェア
- クーラーボックス(50L)
- 焚き火台・バーナー
- 衣類や食材などの小物一式
アイテム | 積載状況 |
---|---|
テント(2〜3人用) | リアシートを倒して余裕で積載 |
クーラーボックス(50L) | 横向きに積載可能 |
キャンプチェア・テーブル | 折りたたんで隙間に収納 |
家族キャンプの場合はルーフキャリアとの併用が必要です。
快適な乗り心地と走行性能はロングドライブに最適
キャンプ場までの片道2〜3時間の道のりでも疲れないという声が多く、長距離ドライブに強いことが特徴です。
筆者も東京から山梨方面へ片道約160kmのドライブを経験しましたが、GLA特有の安定感と静粛性により、車内は快適そのものでした。
特に「コンフォートモード」での走行では、エンジン音も静かで会話もスムーズです。
ベンツGLAの静粛性と高級感がキャンプの移動時間を格上げ
GLAはエンジン音・風切り音を効果的に抑える構造を持ち、車内はまるで高級ラウンジのようだと感じました。
「車内で音楽を聴きながらくつろげた」「移動中も非日常を味わえる」といった声も多く、移動時間が楽しみに変わるのがGLAの魅力です。
また、車内インテリアの質感も高く、アウトドアとのギャップを楽しむという新しい体験も味わえます。
キャンプ場で目を引くデザイン性と所有欲の満足度
GLAのデザインはスタイリッシュかつ都会的で、キャンプ場でもひときわ目立つ存在です。
他のSUVと並んでも洗練された印象があり、「人と被らない車で行きたい」という方にぴったりです。
実際にキャンプ場で「かっこいいですね」と声をかけられる場面もあり、所有満足度は非常に高いです。
家族・カップル・ソロでも使える万能SUVとしての実力
ベンツGLAは5人乗りのバランスが取れたサイズ感で、家族キャンプ・カップル旅行・ソロキャンプのすべてに対応できます。
リアシートのアレンジも簡単で、状況に応じてラゲッジスペースを自在に変えられる点も利便性が高いです。
荷物が多い場合は前もって積載計画を立てておくと安心です。
ベンツGLAの積載力を徹底検証!キャンプ道具はどこまで積める?
ベンツGLAのラゲッジ容量と実寸データ
GLAの荷室容量は通常時で約435L、リアシートを倒すと最大で1,235Lにまで拡張できます。
荷室の奥行きは約80cm〜160cm、幅は最大約100cmとされており、キャンプ用ギアの収納に十分なスペースがあります。
実際の寸法を元にしたスペックは以下の通りです:
項目 | 数値 |
---|---|
通常時ラゲッジ容量 | 約435L |
最大積載容量 | 約1,235L(シート倒し時) |
荷室幅 | 最大約100cm |
荷室奥行き | 約80〜160cm |
2人キャンプ〜ファミリーキャンプまでの荷物想定
2人キャンプであれば、GLAの荷室のみで収納可能です。
以下は実際に筆者が持参したキャンプギアの一例です:
- テント(2〜3人用)
- 寝袋×2・マット×2
- クーラーボックス・焚き火台
- テーブル・チェア・ランタン
4人以上のファミリーキャンプになると収納量に限界が出てくるため、次項のような対応が必要になります。
ルーフボックス・ルーフキャリアの活用は必要?
ファミリーキャンプやロングステイでは、ルーフボックスの併用がおすすめです。
GLAには専用のルーフレールオプションが用意されており、多くの市販キャリアが装着可能です。
ルーフボックスを利用することで+300L程度の積載が可能となり、衣類・軽量ギアを分離収納することで荷室が有効に使えます。
シートアレンジで広がる収納スペースの可能性
リアシートは分割可倒式で、左右どちらかを倒すことで人を乗せつつ積載量を増やすことも可能です。
筆者は助手席を目一杯前に出してマット・寝具類を縦積みしました。
工夫次第で車中泊の装備まで収納できる柔軟性があります。
ただし、重量バランスには注意し、安全運転を最優先にしてください。
他SUV(ヴェゼル・CX-5など)との積載比較
GLAはコンパクトSUVの中ではややラゲッジが小さめとされますが、シートアレンジとキャリア活用で実用性は十分です。
車種 | ラゲッジ最大容量 | 特徴 |
---|---|---|
ベンツGLA | 1,235L | 高級感と実用性のバランス型 |
ホンダ ヴェゼル | 1,290L | 荷室高さがやや狭い |
マツダ CX-5 | 1,620L | 大型ギア向きの大容量 |
容量ではやや劣るものの、GLAはデザイン性・走行性との両立が強みです。
オフロード性能と走破性は?ベンツGLAで未舗装路も安心?
GLAの駆動方式(4MATIC)とその強み
ベンツGLAには4WDシステムである「4MATIC」が搭載されており、滑りやすい路面や未舗装路でも安定した走行が可能です。
前輪と後輪へのトルク配分を自動制御し、走行状況に応じて瞬時に最適な配分を行うため、ぬかるみや砂利道でもしっかりとグリップします。
雪道やキャンプ場の坂道でもスリップを防げる点が大きなメリットです。
悪路や砂利道でも安心できる最低地上高とは
GLAの最低地上高は約180mmであり、一般的な舗装されていないキャンプ場の道路にも十分対応できます。
以下に代表的なSUVと最低地上高を比較します:
車種 | 最低地上高 |
---|---|
ベンツ GLA | 約180mm |
ホンダ ヴェゼル | 約185mm |
スバル フォレスター | 約220mm |
車高が高すぎないため乗り降りしやすい反面、大きな段差や岩場では注意が必要です。
オフロード走行で感じたサスペンション性能
実際に林道を走った際、GLAのサスペンションは突き上げ感が少なく、快適性を保ちながら進めました。
段差や傾斜でもボディの揺れが少なく、長時間運転しても疲れにくい印象です。
キャンプ場のアクセス路でよくある細かな凸凹でも問題なく進める性能を持っています。
キャンプ場までの道で実際に感じたポイント
キャンプ場に到着するまでの道には、以下のような道がよくあります:
- 細い山道
- 未舗装の砂利道
- 坂道や水たまりの多い路面
GLAではこのような道もストレスなく走行可能で、車幅が1,850mmと比較的コンパクトであるため、狭い道でも取り回しがしやすいのが特長です。
同価格帯のSUVとのオフロード性能比較
GLAはオフロード特化型ではありませんが、一般的なアウトドア用途には必要十分な性能を備えています。
車種 | 駆動方式 | 最低地上高 | 特長 |
---|---|---|---|
ベンツ GLA | 4WD(4MATIC) | 約180mm | 都会的デザイン+必要な走破性 |
トヨタ RAV4 | 4WD | 195mm | アウトドア向けモデルも展開 |
スバル XV | AWD | 200mm | 走破性とコスパのバランス |
GLAは走破性よりも快適性やデザイン性を重視する方におすすめの1台です。
ベンツGLAキャンプのメリットとデメリット
メリット①:上質な乗り心地で移動疲れが激減
ベンツGLAは走行中の振動やエンジン音を極限まで抑えており、高速道路や山道でも快適に移動できます。
東京から那須高原まで約3時間運転した際も、疲労感が少なく、「移動も楽しい」と感じました。
特に「コンフォートモード」ではサスペンションが柔らかく、長距離ドライブとの相性も抜群です。
メリット②:小回りが効いて狭いキャンプ場でも安心
GLAは全幅が約1,850mm、最小回転半径が5.5mと比較的コンパクトで、狭いキャンプ場内でもスムーズに取り回しできます。
以下のような場面で役立ちます:
- サイトへのバックでの進入
- 駐車場での方向転換
- 細い林道でのすれ違い
ミニバンや大型SUVよりも気軽に扱えるサイズ感は、アウトドア初心者にも安心です。
デメリット①:荷物の量に工夫が必要
GLAはコンパクトSUVであるため、ラゲッジスペースが限られています。
特にファミリーキャンプや連泊の場合は、収納方法に工夫が必要です。
状況 | 対応策 |
---|---|
荷物が多くて収まらない | ルーフボックスや収納圧縮袋を使用 |
積み下ろしが大変 | 重量物は手前、軽量物を奥へ積載 |
車内積載だけに頼ると視界の確保にも影響するため、注意が必要です。
デメリット②:車高が低めで悪路はやや注意
GLAの最低地上高は約180mmと平均的であり、極端な悪路や段差の大きな道では底を擦るリスクがあります。
実際に雨上がりの泥道でマッドガードを擦るシーンがありました。
以下のような場所では慎重な運転が求められます:
- ぬかるんだ傾斜地
- 岩の多い林道
- 深い轍のある未舗装路
総合評価とおすすめ度は?実際の結論
ベンツGLAは「快適性・操作性・デザイン性」を重視するキャンパーにとって非常に魅力的な1台です。
ただし荷物の量や走破性に制約もあるため、軽量コンパクトな装備と行き先の選定が重要です。
筆者の実体験としては「次回もGLAで行きたい」と思える満足度でした。
ベンツGLAで行くおすすめの関東近郊キャンプ場5選
PICA富士吉田(山梨県):高規格&ファミリー向け
標高約1,000mに位置するPICA富士吉田は、整備が行き届いた高規格キャンプ場としてファミリー層に人気です。
GLAのような輸入SUVでもアクセスが良く、舗装された場内道路は運転しやすさも抜群です。
AC電源付きサイトやレンタル設備も充実しており、初心者でも安心して利用できます。
無印良品カンパーニャ嬬恋(群馬県):自然派志向に人気
浅間高原に広がるこのキャンプ場は、とにかく広くて静か。クルマの乗り入れも可能で、ベンツGLAでも余裕をもって設営できます。
標高1,300mと夏でも涼しく、草原・林間の両方を楽しめる自然派キャンプ場です。
周囲の景観も素晴らしく、都会の喧騒を忘れてリラックスできます。
青根キャンプ場(神奈川県):アクセス良好な穴場
都心から車で約90分とアクセス抜群の青根キャンプ場は、週末にふらっと出かけたい人におすすめです。
道志川沿いに広がるエリアで、水遊びや釣りも楽しめるのが魅力。
未舗装の場内でもGLAの走破性があれば不安なく乗り入れ可能です。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場(静岡県):広大なフリーサイトが魅力
東京方面から約2時間半で到着できる朝霧ジャンボリーは、全面フリーサイト形式で開放感たっぷりです。
富士山の絶景を望むロケーションで、GLAを横付けしてゆったりと過ごせる贅沢な環境が整っています。
場所によっては傾斜があるため、レベル調整用の木片などを持参すると安心です。
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場(千葉県):初心者でも安心
千葉県成田市にあるこのキャンプ場は、キャンプ初心者や子連れにやさしい施設です。
場内はフラットで舗装路が多く、GLAのような低めの車高でもストレスなく利用できます。
牧場が併設されており、動物とのふれあいやソフトクリームなど家族連れにぴったりの楽しみも豊富です。
キャンプ場名 | 所在地 | 特徴 |
---|---|---|
PICA富士吉田 | 山梨県 | 高規格・家族向け |
カンパーニャ嬬恋 | 群馬県 | 自然志向・静か |
青根キャンプ場 | 神奈川県 | 都心から近い・川遊び |
朝霧ジャンボリー | 静岡県 | フリーサイト・絶景 |
成田ゆめ牧場 | 千葉県 | 初心者向け・牧場併設 |
週末や連休は混雑が予想されるため、事前予約は必須です。
よくある質問(FAQ):ベンツGLAキャンプの疑問に回答
ベンツGLAでファミリーキャンプは無理?
結論として、4人までのファミリーキャンプなら可能です。
ただし、荷物の量に応じてルーフボックスや収納の工夫が必要です。
- 後席を倒して収納スペースを拡大
- 衣類やシュラフは圧縮袋で圧縮
- 大型ギアは積載位置を工夫
キャンプ道具を最小限に抑えた「ミニマムスタイル」での利用が快適です。
車中泊は可能?GLAの車内サイズはどれくらい?
GLAでの車中泊は、ソロまたは工夫次第で2名程度なら可能です。
リアシートを倒してマットを敷けば、身長170cmまでなら足を伸ばせます。
項目 | サイズ(目安) |
---|---|
最大荷室長 | 約160cm |
荷室幅 | 最大100cm |
フルフラットにはなりませんが、段差を埋めるマットがあれば快適に過ごせます。
燃費は?キャンプに行くときのガソリン消費量は?
GLAの燃費はモデルにもよりますが、平均12〜14km/L程度です。
例えば東京から山中湖(往復約260km)に出かけた場合、消費ガソリンは以下の通りです:
条件 | 数値 |
---|---|
総走行距離 | 260km |
平均燃費 | 13km/L |
使用燃料 | 約20L |
ハイオク仕様のため、ガソリン代は通常より若干高めですが、長距離移動でも安定した燃費性能があります。
積載が不安な場合の対策は?
積載に不安がある場合は以下の対策が有効です:
- ルーフボックスを活用(+300L程度追加)
- 荷物をソフトタイプに変更(折りたたみ式ギア)
- 収納コンテナはスタッキング対応のものを選ぶ
ラゲッジを無理なく使う工夫がポイントです。
GLAは中古でもキャンプ用途に向いている?
中古GLAでもキャンプに十分対応できます。
2015年以降のモデルであれば、4MATIC搭載車種も多く、走破性も確保されています。
価格帯は200万円台から購入可能で、コストパフォーマンスに優れています。
選ぶ際は以下をチェックしましょう:
- ラゲッジ容量
- 駆動方式(4MATIC推奨)
- メンテナンス履歴
アウトドアでベンツは浮く?周囲の目が気になる人へ
「ベンツ=高級車」と見られがちですが、GLAはスタイリッシュながら控えめなデザインで、アウトドアでも浮きません。
実際にキャンプ場で「かっこいい」「意外と馴染む」と声をかけられることもあります。
他人の視線を気にせず、自分らしいスタイルを楽しむのが一番です。
まとめ:ベンツGLAは「快適でおしゃれなキャンプ」を叶えるSUV
ベンツGLAは、キャンプに必要な積載力・走破性・快適性をバランスよく備えたコンパクトSUVです。
特に2人〜3人のスタイルであれば、荷物も十分に積めて運転も快適。舗装・未舗装どちらの道にも対応できる4MATICやシートアレンジの柔軟性も魅力です。
一方でファミリーやロングステイ向けには、ルーフボックスの併用や荷物選定の工夫が必要となります。
以下に本記事のポイントを箇条書きで整理します:
- GLAは2〜3人のキャンプに最適なサイズ感
- 4MATIC搭載モデルなら未舗装路も安心
- キャンプ場ではおしゃれで目を引く存在
- 荷物の積載はルーフキャリアなどで拡張可能
- 高級感ある移動で移動時間も快適に楽しめる
キャンプに行くたびに愛着が深まる1台。あなたのアウトドアライフに、ベンツGLAを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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